ケイリンの伏見、パワーに敗れ2個目メダルならず

伏見俊昭 自転車の男子ケイリンで伏見俊昭(28)=日本競輪選手会=は1回戦1組6位で敗者復活戦に回ったが同2組5位に終わり、準決勝進出を逃した。伏見は21日の男子チームスプリントの第2走者として銀メダルに貢献したものの、日本発祥のケイリンで2個目のメダル獲得はならなかった。ケイリンが五輪種目に採用された前回シドニー大会でも、日本勢は決勝進出を逃している。 〔写真:敗者復活戦で遅れる伏見=中央。外国勢のパワーに敗れた=撮影・川村寧



 日本プロ競輪の第一人者の脚力も、五輪の「ケイリン」では通用しなかった。チームスプリントで念願の銀メダル獲得した勢いで、日本発祥のケイリンに臨んだエース伏見だったが、1回戦、敗者復活戦とも上位2位に残れず敗退した。

 敗者復活戦第2組。残り2周で仕掛けてトップに立ち、後続の追い上げを抑え込む作戦が当たったかに思われた。しかし、最後の半周で抜かれ最下位に沈んだ。「波に乗れなかった。あそこは、日本ではふつうは来ないところ」と伏見。駆け引きやレース展開より、パワーにものをいわせた一気の加速力がものをいう国際大会のケイリンの怖さを思い知らされ「悔しい。不完全燃焼です」と唇をかんだ。

 「チャンスがあればまた続けていきたい」と、今後も国際舞台に挑戦するつもりだ。

共同



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