大菅小百合、世界の壁知る“日本新10位”
自転車女子500メートルタイムトライアルに臨んだ大菅小百合(23)=三協精機=は、日本新記録の35秒045をマークしたものの10位に終わった。冬夏連続の五輪出場で得た経験は、今後の競技生活に生きてくるはずだ。〔写真:女子500メートルTTで大菅は日本新記録を樹立したが、10位に終わった=共同〕
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冬の第一人者の挑戦は世界の壁に跳ね返された。大菅の500メートルTTは、日本新記録を出しながら12人中10位。メダルの夢はかなわなかった。
「スタートをうまく切れたし、力は出し切れました。自己ベストが出たので、良かったです」
一昨年のソルトレークシティー冬季五輪に、本職のスピードスケート代表として出場。しかし「重圧に負けて」500メートル12位、1000メートル18位に終わった。そんな矢先、スケートの強化練習の一環として始めた自転車で頭角を現し、昨夏の世界選手権で35秒496の日本新(当時)を樹立。五輪本番では、10位ながら好記録を出し、潜在能力の高さを見せつけた。
まだ23歳。06年トリノ冬季五輪はもちろん、4年後の北京五輪に向け、今回の経験は生きてくるはずだ。
| 大菅小百合(おおすが・さゆり) 1980(昭和55)年10月27日、北海道生まれ、23歳。02年ソルトレークシティー冬季五輪スピードスケート代表。自転車競技では02年釜山アジア大会500メートルTTで銀メダルを獲得。03年7月スイスの世界選手権Bでも日本新で優勝。日本のこの種目五輪枠を確保した。1メートル63、62キロ。 |
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