【バスケット】JエナジーV4、五輪予選へ弾み

喜ぶジャパンエナジーの選手 バスケットボールの全日本総合選手権第5日(4日、東京・代々木第二体育館)。この日出場した7人に監督までが日本代表メンバーの“五輪チーム”ジャパンエナジーが、富士通を102−86で下し、4年連続通算13度目の優勝を果たした。代表合宿の疲れから前半は苦しんだが、後半に大逆転。アテネ五輪予選となるアジア選手権(13〜19日、仙台)での出場権ゲットへ弾みをつけた。〔写真左:富士通を下し4連覇を達成、抱き合って喜ぶジャパンエナジーの選手。同下:第4クオーター、シュートを決めるジャパンエナジー・浜口=代々木第二、ともに共同

ジャパンエナジー・浜口 “そのまま日本代表”のチームが、五輪予選直前には負けられない。後半、代表パワーが弾けた。SG楠田香穂里(29)のパスからフォワード陣が次々決める。ジャパンエナジーが4連覇だ。

 「勝ててよかった。いいステップになる」。内海知秀監督(45)も、ひと安心だ。出場した7人全員に、監督も日本代表。五輪予選のアジア選手権は昨年6月の予定が、新型肺炎SARSの影響で延期され、Wリーグ、代表遠征、合宿とこの大会が同時期に重なるハードな日程になった。

 疲れ気味。第2Qまでリードされたが、そこはモチベーションの差。第3Qの連続16得点などで突き放した。

 「どうなるかと思ったけど。予選は“死んでもいい”と思ってがんばりたい」。喜びもそこそこに、楠田は決死の宣言を口にした。五輪キップは3位以内。勝負はこれからだ。

★富士通、善戦及ばず

 前日の準決勝で強豪シャンソン化粧品を破り、初めて決勝に進出した今季好調の富士通。こちらは対照的に日本代表選手ゼロだが、前半は敵の代表エースC浜口を封じ込める作戦で、主導権を握った。

 後半こそ息切れしたが、大善戦。代表経験もある指令塔の相沢優子(30)は「これで終わりじゃない」と、Wリーグでのリベンジを誓った。

■女子ベスト5 浜口典子(ジャパンエナジー)=9度目、川畑宏美(同)=2度目、大山妙子(同)=6度目、相沢優子(富士通)=初、永田睦子(シャンソン化粧品)=7度目。


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