日本女子、重い2点差決勝Tに届かず

 バスケットボール女子1次リーグの最終戦を行い、A組の日本はギリシャに91−93で惜敗し、通算1勝4敗の勝ち点6で同組5位に終わり、準々決勝進出を逃した。日本は9、10位決定戦に回る。



 SF矢野が最後の望みを託したシュートを放つ。2点ビハインドの残り1秒。外れた。負けた。まさかの敗戦に、日本の選手は崩れ落ちた。

 「もっとタフにならないと。気持ちをもっと強くもたないといけない」と矢野が肩を落とした。世界ランキングでは日本の12位に対して、ギリシャは36位。しかし地元の圧倒的な声援を受ける相手に、序盤から我慢のプレーを余儀なくされた。第1Q終了時点で15−27と12点差をつけられた。スタートでつまずき、ペースをつかみきれない。総リバウンド獲得数でも21対44と大差をつけられた。格下相手に思わぬ苦戦を強いられ、焦りが焦りを呼んだ。第4Qで一時逆転に成功したが、再び突き放された。

 76年モントリオール大会の5位、96年アトランタ大会の7位と、過去出場した2大会ではいずれも入賞を果たした日本女子。だが、今回は9−10位決定戦に回る。絶対的な「高さ」の違いを、また克服できなかった。機動力を駆使する日本らしさを、最後に見せる。


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