【バスケットボール】日本女子完敗も若手で世界2位にすがる
バスケットボール女子1次リーグA組の日本は、シドニー五輪銀メダルの豪州に78−97で完敗した。通算成績は1勝2敗となったが、後半はチームトップの21点を挙げた大神雄子(21)=JOMO=らの若手が活躍。続く2試合につながる敗戦だった。〔写真:豪州の高さに大苦戦する日本の藪内=左=と大神=右=AP〕
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第1Qは大山、永田らのシュートが決まり、20−26と食い下がったが、徐々に突き放されていく。昨年の米女子リーグ(WNBA)最優秀選手の大型センター、1メートル95のジャクソンにゴール下を制圧され、失点を重ねる。日本のエース浜口は「パワーとスピード。技術が全然違う。中を意識して守ろうとしても、その上をいかれた」と世界ランク2位オーストラリアとの力の差を素直に認めた。
第3Q終了時は45−82。66点差をつけられたブラジル戦の二の舞になりかねなかったが、その嫌なムードを救ったのは若い力だった。主力を温存した中盤以降はスーパーサブの大神や森田の控え組が執拗なディフェンスから相手ボールを奪い、速攻を何度なく仕掛け、随所に日本らしいプレーを見せた。
第4Qは33−15と豪州を圧倒。「追いついたのは収穫。自信になる」と、チームトップの21点をあげた大神は手応えを感じとった。「後半に若い選手が自分なりの働きをしたのは収穫だ。第4戦、5戦に集中したい」と内海監督にとって、格上豪州戦の敗戦は想定済み。先の試合を見つめる。
1次リーグ突破にはあと1勝が必須条件で、残る2試合は強豪ロシア(20日)と地元のギリシャ(22日)。厳しく激しい試合が予想されるこの2試合で日本の真価が問われる。
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