アテネ五輪代表に規定打席、規定回数の特別措置

 セ、パ両リーグ記録部は28日、アテネ五輪に出場する日本代表の規定打席、規定投球回数に関する特別措置の運用方法を発表した。

 規定打席、同投球回数は両リーグの年間試合数により、それぞれ算出されるが、日本代表は五輪期間中の試合に欠場するため、規定数に届かないケースが生じる。このため記録部は救済措置として、代表選手の規定数の算出基準試合数を、レギュラーシーズンの試合数から五輪期間中の試合数を減じたものとすることとした。

 さらに、それに伴う措置として減じる試合数は日本代表が帰国した時点で発表され、この救済措置がとられるのは全日程終了時とすることにした。

★故障の黒田、石井らが派遣手続き

 アテネ五輪野球の日本代表のうち、横浜と中日を除くセ・リーグの8選手が28日、都内でユニホームなどの採寸、採血や尿検査などの五輪派遣手続き(メディカルチェック)を行った。

 けがの影響で五輪出場が不安視されている石井(ヤクルト)と黒田(広島)の両投手も姿を見せた。左足内転筋を痛めて二軍調整中の石井は「実戦で投げていないので…」と顔色がさえず、右肩の違和感で登録を外れた黒田は精密検査を控えており「何とも言えない。歯がゆい? そういう気持ちは強い」と歯切れが悪かった。

 パ・リーグ所属の代表選手の派遣手続きは7月1日に予定されている。

★伊東監督が松坂の過密日程に苦言

 西武の伊東監督が日本代表の壮行試合(7月13、14日、対キューバ)に苦言。代表メンバーの松坂は、同6日のダイエー戦に先発予定。球宴(10、11日)も監督推薦での出場が濃厚で、後半戦は16日からと、過密日程を不安視。「壮行試合は絶対に必要なのかな。あまり無理をさせてもらっちゃ困るし、考えてほしい」と厳しい表情だった。      


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