【バドミントン】田中美保は「現役最後の試合」出し切り敗退

 バドミントン女子単1回戦に出場した日本選手は、森かおり(三洋電機)がベクストロム(フィンランド)をストレートで下したが、米倉加奈子(ヨネックス)はシドニー五輪銀メダリストのマーティン(デンマーク)にストレート負け。田中美保(三洋電機)も敗れた。混合複の大束忠司(トナミ運輸)山本静香(ヨネックス)組も1回戦で敗れた。



 「1勝したかったけど、あこがれの五輪のコートに立てた」。女子単1回戦で競り負けた田中は、感極まった表情だった。五輪は現役最後の試合。3日前に左足が骨膜炎になったが、素早いフットワークで第2ゲームを奪取。しかし、第3ゲームに不運なフットフォールトで得点を許し、リズムを乱した。

 3年前に右アキレスけんを断裂し、引退も考えた28歳は「ここにいることが奇跡。力は出し切った」とラケットを静かにしまった。


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