為末大、笑みがこぼれる今季自己最高
陸上のゴールデンリーグ(GL)第3戦、パリ国際(23日、パリ)男子400メートル障害でアテネ五輪代表の為末大(26)=APF、写真=が今季自己最高の48秒60で3位に入った。世界王者のフェリックス・サンチェス(26)=ドミニカ共和国=が47秒99で優勝。男子100メートルはフランシス・オビククウェル(25)=ポルトガル=が10秒06で制し、モーリス・グリーン(30)=米国=は10秒14で2位だった。
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| ◆陸上パリ国際400メートル障害結果◆ |
| 順 |
名前 |
国籍(所属) |
タイム |
| 1 |
サンチェス |
ドミニカ共和国 |
47秒99 |
| 2 |
ケイタ |
フランス |
48秒17 |
| 3 |
為末 大 |
APF |
48秒60 |
| 世 |
ヤング |
米 国 |
46秒78 |
| 日 |
為末 大 |
APF |
47秒89 |
|
自然と笑みがこぼれる。豪華な顔ぶれがそろう国際GPシリーズ最高峰のゴールデンリーグで表彰台に上がり、為末の顔には自信がみなぎっていた。「(アテネ五輪で)勝負できる自信がついてきました」。
外側の8レーンで得意のロケットスタートが決まった。身長1メートル70の小柄な体がなめらかにハードルを越えていき、前半は先頭をリード。最終10台目の手前で2人に逆転されたが、今季自己最高の48秒60で3位。今季世界ランクも13位に上がり、手応えは上々だ。「日本に帰って、トレーニングでバネをためこみたい」。
6月下旬からの欧州遠征を満足いく形で締めくくった。序盤は腰痛の影響で苦しんだが、今月6日のローザンヌ国際(3位=48秒63)から徐々に本来の力を発揮。3年前の世界選手権で銅メダルを獲った男が、大舞台に向けて上昇気流に乗った。
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