まさかのバトンミス、疑惑のマリオン無冠に終わる
前回シドニー大会で3冠のマリオン・ジョーンズ(28)=米国=は陸上女子走り幅跳びで5位、同400メートルリレーでは予選落ちし、無冠に終わった。
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悪夢のシーンだった。女子400メートルリレー決勝。金メダル確実とみられた米国チームの2走・ジョーンズのバトンが渡らない。わずかに早くスタートを切り過ぎた3走のL・ジョーンズの手に届かず、途中棄権。まさかの敗退が決まった。
「バトンをローリーに渡そうと思ったけど届かなかった。待って、待って、止まって、と何回も言ったのに…。100メートルを超えて、私も息が上がって力が出なかった」
レース後、ジョーンズはそう弁解した。前回シドニー大会では金3個、銅2個に輝いた女王。リレーに先立つ走り幅跳びでも、6メートル85(追い風参考)の5位止まり。まさかの無冠に終わった。
前夫のC・J・ハンター(砲丸投げ)に続き、現在の夫T・モンゴメリー(短距離)のドーピング(禁止薬物使用)が発覚し、疑惑の目を注がれて臨んだ今大会。「これだけ騒がれる中で自分の力を出すのは難しい」。以前より、かなりほっそりとした体が、より小さく見えた。
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