男子200はクロフォードV、ガトリン2冠ならずも米国メダル独占
男子200メートルはショーン・クロフォード(米国)が19秒79で優勝。バーナード・ウィリアムズが2位、100メートル覇者のジャスティン・ガトリンが3位に入り、米国勢がメダルを独占した。
男子400メートル障害は世界選手権2連覇中のフェリックス・サンチェスが47秒63で米国勢の6連覇を阻止、ドミニカ共和国に初の金メダルをもたらした。同走り幅跳びはドワイト・フィリップス(米国)が8メートル59で制した。
男子やり投げ予選では、4連覇を狙うヤン・ゼレズニー(チェコ)は81メートル18で順当に決勝に進んだが、村上幸史(スズキ)は78メートル59で敗退した。(共同)
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◆遠い81メートルライン−村上、悔しい予選落ち
投げた瞬間に、予選通過ラインの81メートルを越えないことが分かった。「本来のいい投げに比べて、腕が振れなかった」。陸上男子やり投げの村上の3投目は78メートル59。力ない視線でやりを追う。決勝進出はならなかった。調子は良かった。だが「体がよく動く分、前が詰まった」。1、2投目は77メートル台。ファウルしないようにブレーキをかけてしまい、最後まで修正できなかった。
昨オフ、今大会の男子ハンマー投げで銀メダルを獲得した室伏広治(ミズノ)の練習に参加。世界のトップレベルの姿勢を肌で感じ、刺激を受けた。その成果もあり、4月には3年ぶりに自己ベストを更新する81メートル71。今大会はさらに記録を伸ばすつもりだった。
ふがいない自分に腹が立つ。力を出し切れなかった欲求不満が表情ににじんだ。「4年後を見据えて自分自身をつくり直す。心も体も」。24歳の村上は悔しさを胸に刻んで北京五輪を目指す。(共同)
◆ケンデリス不在を嘆く−200メートル決勝で観客騒然
26日のアテネ五輪陸上で、ドーピング(薬物使用)疑惑で出場辞退したギリシャの人気選手、コンスタンティノス・ケンデリスの不在に不満の観客が騒ぎ、同選手が出場予定だった男子200メートルの決勝のスタートが約5分も遅れた。
ケンデリスは200メートルの前回金メダリスト。大会前にドーピング検査を受けなかったことが問題となり、処分される前に自ら出場辞退した。 決勝のスタート前、ギリシャの観客は、ギリシャ語で国名を表す「エラス」を連呼。米国の3選手にもブーイングを浴びせた。フランク・フレデリクス(ナミビア)が手を合わせて場内に静粛を促し、レースはようやくスタートした。(共同)
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