野口帰国−金メダルに充実感「マグロの刺身食べたい」

 アテネ五輪の女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずき(グローバリー)が26日、関西空港着の航空機で帰国、空港内で記者会見し「金メダルを頂いて日本に帰ってこられて、すごくうれしいです。充実感があります」と笑顔で話した。〔写真:帰国後の記者会見で金メダルを手に笑顔の野口みずき選手=26日午前、関西空港



 空港職員から花束を贈られ、記者会見に臨んだ野口は、レースを振り返って「25キロすぎにうまくスパートできたことと、給水を失敗しなかったこと」を勝因に挙げ、「金メダルを手にした瞬間に涙が込み上げてきそうになった」。最後はヌデレバ(ケニア)の猛追を受け、「(テレビの)ハイライトで見たら差が詰まっていて、ガッツポーズしている場合じゃなかったな」と笑いを誘った。

 ゴール直後に軽い熱中症にかかったという野口だが、体調は回復した様子で、日本で何をしたいかを問われると「マグロの刺し身が食べたい」とはにかんだ。

 今後について、指導するグローバリーの藤田信之監督は「当面の試合は決めていない。まだ帰ってきたばかりだから」と白紙を強調。野口は「これからがスタート。もっと上を目指したい」と、来年の世界選手権(ヘルシンキ)への意欲も口にしていた。

 ■野口みずきの話 「金メダルを手にした瞬間に涙が込み上げてきそうになった。夢はかなったけど、これからがスタート。次の世界選手権でも金メダルを取れたら、という思いもある。1つずつ階段を上っていきたい」


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