天野美沙が見せつける“女子高校生パワー”
【オルビア(イタリア)9日=結城 正】競泳女子個混代表の天野美沙(17)=桐蔭学園高3年、写真=が、アテネで“現役女子高校生パワー”を見せつける。卓球の福原愛(青森山田高1年)ら、他競技でも高校生代表が多い今大会。競泳ではただ1人の高校生として、大舞台での結果を目指す。男子平泳ぎの北島康介(21)=東京SC=ら序盤の種目に出場する選手はこの日、合宿を打ち上げ、10日にアテネに入る。
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大会序盤に出場種目がある選手たちは、イタリア・サルデーニャ島での合宿も、この日が打ち上げ。競泳初日の14日に女子400個混に出陣する競泳代表最年少の天野も、水の感覚を確かめるように、最終調整に余念がなかった。
一発選考の日本選手権(4月)では、前評判を覆す泳ぎで五輪キップを手にしたシンデレラ。競泳ではただ1人の高校生代表だ。「(競泳でも)もっと、もっと高校生が活躍できるようになってほしい。自分が少しでもその役に立てれば」。日本の競泳界は、以前に比べ高校生代表が少なくなった。日本中の高校生スイマーを勇気づけるためにも、全力を出しきるつもりだ。
卓球の福原愛、バレーボールの木村沙織(下北沢成徳高)ら、話題を集める他競技の高校生には負けられない。「愛ちゃんはプロだし、スゴイ。話してみたい」。夏休みの宿題もなく、勉強の心配はない。“高校最後の夏”に、燃え尽きる。
★北島は入念にスタートのチェック
男子平泳ぎの北島康介も、いよいよ最終調整。「試合が近づいてきているので、感覚をよくしていかないと」。この日午前の練習では、スタートのチェックを繰り返した。アテネ入りする10日夜には、本番会場で練習を行う予定。「スタート台は『普通』と聞いているけど、早く確認したいですね」と、真っ先に、台の感触を確かめるつもりだ。
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