【水泳】泳ぐたびに自己ベスト−伸び盛りの柴田、800メートルに自信
「この舞台で自己ベストを出せて良かった」。15日の競泳女子400メートル自由形で5位に入賞した柴田亜衣選手。メダルには届かなかったが、表情に不満の様子はなかった。泳ぐたびに自己ベストを更新、成長を遂げる22歳は、残る800メートルに向けて自信をのぞかせていた。
徳島県の穴吹高校時代は無名の選手。だが、練習だけはしっかりこなした。鹿児島県の鹿屋体育大学進学後、高地トレーニングを取り入れ、才能が開花。今年4月の日本選手権は400メートルで5秒、800メートルで10秒も自己記録を短縮し、五輪切符をつかんだ。
15日の予選も自己ベストを更新し、4位で通過。決勝までの間、スタンドに大学で指導を受ける赤嶺卓哉教授(49)が新選組の衣装で座っているのを見つけ、にっこりほほ笑む余裕も見せた。
さらに決勝でも自己の記録を更新し5位に。五輪での日本女子自由形の順位として最高位だ。「決勝は雰囲気が違ったが、予選と同じ気持ちで泳いだ」。スタミナ勝負には自信がある。「800メートルは順位を狙って頑張りたい」。表彰台は手の届くところにある。(共同)
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