
存在感あふれる演技で人気の俳優、堺雅人(38)がフジテレビ系連続ドラマに破天荒な毒舌の弁護士役で主演することが13日、分かった。4月スタートの「リーガル・ハイ」(火曜後9・0)で、ヒロインは犬猿の仲の同僚弁護士を演じる新垣結衣(23)。役柄とは裏腹に、物語の中で恋仲となるかどうかも注目だ。
フジ系ドラマは2010年の「ジョーカー 許されざる捜査官」以来。堺が満を持して初の弁護士役に挑戦する。
「リーガル・ハイ」は、あえて日本語に訳せば「法律でハイになっちゃう」の意味。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる人気脚本家、古沢良太氏(38)がオリジナル脚本を書き上げた。堺扮する弁護士、古美門研介(こみかど・けんすけ)が毎回起きるトラブルや事件をめぐり、法廷で手腕を発揮する痛快コメディーだ。
通常の弁護士ドラマと大きく違うのは、古美門のキャラクター。三流大学の法学部で在学中に司法試験に合格し、弁護士事務所を開設。毒舌で偏屈、浪費家で金と名誉と女性をこよなく愛する傲慢な性格という役どころ。しかし、「弁護士はただ依頼人の利益のために働く」を信条に、訴訟の勝率100%を誇る。
このため業界内の評判は最悪で、新垣扮する同僚のド真面目弁護士、黛真知子とも犬猿の仲。ことあるごとに対立する。新垣は昨年、同局「全開ガール」に続いての弁護士役となり、2人とも3月初めからの撮入を楽しみにしているという。
企画した同局編成部の成河広明氏(41)は起用理由について「頭が良くてわがまま、でも、魅力的な今回の主人公を演じられるのは、堺さんしかいないと思って依頼しました」と説明し、大きな期待を寄せる。
堺は「とにかく脚本が面白い。新垣さんとは初共演ですが、彼女のエネルギーや勢いにあやかって、僕も頑張りたい」と意欲を燃やしている。
(紙面から)