宮崎合宿を終えてスーツ姿で名古屋に向かった佐藤輝明(撮影・渋井君夫) WBC日本代表合宿(24日、宮崎県総合運動公園)3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は24日、宮崎での合宿を打ち上げて名古屋に向かった。米国から大谷、鈴木、吉田の米大リーグ組が帰国した中、佐藤輝明内野手(26)=阪神=は27、28日に行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026名古屋」の中日戦で、今季からホームランウイングが設置された新バンテリンドーム〝1号〟でアピールする。
WBCで世界一を目指すメジャー侍たちが、一人、また一人と集まってきた。まずチャーター機で米国から帰国したのは、前回大会の胴上げ投手でMVPにも輝いた大谷(ドジャース)だ。さらに鈴木(カブス)、吉田(レッドソックス)も日本に到着。そんな中で宮崎での合宿を打ち上げた佐藤は、充実の表情で名古屋に向かった。
「実戦もしっかりできた。動けたのでよかったです」
14日から侍ジャパンの一員として充実の汗を流した。22、23日のソフトバンクとの壮行試合では、ともに「4番・三塁」で出場。22日にはチーム初得点を生む適時打など3安打、5打点と大暴れした。昨季40本塁打、102打点でセ・リーグ2冠に輝いた実力を発揮。だが、まだまだ足りない。井端監督は「打ってくれれば打ってくれるほど、悩みますよね」と目を細めたものの、現状ではこれからチームに合流する村上(ホワイトソックス)、岡本(ブルージェイズ)が一、三塁を守ることが有力だ。
合宿中には松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)や俳優・渡辺謙らから激励を受け、心身ともに戦闘態勢を整えてきた。シートノックでは右翼にも入り「どこでもやりますよ」。昨季、自身初のゴールデングラブ賞を獲得した本職の三塁にこだわらない姿勢を示した。