就任会見に臨んだヤクルト・池山隆寛監督=港区 (撮影・高橋朋彦) ヤクルトは10日、東京都内で、池山隆寛2軍監督(59)の来季新監督就任に伴う会見を行った。現役時代は豪快なスイングから「ブンブン丸」の愛称で親しまれ、2019年から2軍監督を6年間務め上げた新指揮官がチーム再建への思いを赤裸々に語った。主な一問一答は以下の通り。
ーー監督に就任した今の気持ち
「緊張とめちゃくちゃうれしい気持ちでいっぱい」
ーー監督を受けた決め手は
「決断ですか。即決でしょ」
ーー立て直す中での意気込み
「上を向くしかないので。自分も大変ヤクルト球団にお世話になったので、今度は恩返しをする番だなと。そういうチャンスいただいたかなと思います」
ーーチーム再建を託された気持ちは
「うちの4番サードの動向が気になりますけど、非常に大きなポジションだと思っています。正直いてほしいですけど、彼の夢、彼の目指している子供たちの夢を背負っている彼の応援したい気持ちもいっぱい。そこが抜けてしまうと全く白紙のところからスタートしていかないといけないなというふうに思います」
ーー理想のチーム、野球は
「理想の野球は、自分も野手でしたので打ち勝つチームをつくりたいですが、4番が抜けますし投手部門10傑に誰一人名前がない。エースといわれる人がいないので。1人でも2人でも柱になる選手をつくっていきたいと思っています」
ーーヤクルトの強みは
「フレンドリーというか選手間の助け合いで、チームワークだと思っています。そういうところが負けてしまうと弱く感じられると思いますけど心底、そこをしっかりと一丸となってやるのがヤクルトらしい野球だと思います」
ーー1軍の監督になって来年活躍してほしい選手
「投手でいえば、奥川、高橋。この2本がしっかりしていかないといけない。野手に関しては4番がいないので、そこからの打線の組み方というところは、これからのドラフトが会議や補強とかになってくると思うので、その辺は、これからの楽しみだと思っています」
ーー今のスワローズに足りないもの
「今のヤクルトは元気を全面に出してほしいなと思っています。それが私に与えられたチーム、ヤクルトを元気にするというのは2軍から1軍へというところの役目だと思います」
ーー来季への意気込み
「神宮球場の最終戦、モニター越しで見ていて、あの満員の観衆の中で指揮をとれるのはゾクゾク、ワクワクしました。今年も200万人以上のファンの方に足を運んでいただいた。私もそこの指揮を執る中、たくさんの応援してくれるファンに楽しい、緊張のある、またわくわくするような試合を見せていきたいと思うので、どうかよろしくお願いします」