取材に応じたDeNAのアンソニー・ケイ=神奈川・横須賀市内 阪神が優勝を決めたセ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)進出を懸け、2位巨人から5位広島までが5・5ゲーム差にひしめく。巨人を1・5ゲーム差で追う3位DeNAは9日から阪神3連戦(甲子園)。今季の同カード6試合で防御率0・68のアンソニー・ケイ投手(30)が先陣を切る。
優勝の熱気が残る敵地で快投を誓う。DeNAのケイは今季3度目の甲子園のマウンド。CS進出に向け、視線を前に向けた。
「CSで、去年みたいに勝てるように準備していきたい」
2位巨人を1・5ゲーム差で追う中、4位中日が3・5差、さらに5位広島が0・5差につけている。昨季はリーグ3位からポストシーズンで勝ち上がり、26季ぶりの日本一。逆境での強さはチームの持ち味だ。
ケイの今季阪神戦は6試合で防御率0・68。だが勝ち星はなく「ちょっとクレイジーな雰囲気もある」と語る甲子園は2戦2敗。三浦監督が「シーズンが終わるわけではない。切り替えていく」と意気込む中、助っ人左腕も「一戦一戦が本当に大事なゲーム。とにかく自分のベストを尽くす」と力を込めた。
3連戦ではケイに続いて東、石田裕の先発が予想される。8勝目を挙げれば球団(前身含む)の外国人左腕としてはセドリック(2007、08年に7勝)を抜き最多。先陣を切って巨人に迫る。(阿部慎)