2軍戦に先発したヤクルト・青柳晃洋=戸田 (撮影・高橋朋彦) (イースタン・リーグ、ヤクルト2―4日本ハム、30日、戸田)新加入のヤクルト・青柳晃洋投手(31)=前フィリーズ傘下2A=が先発し、移籍後4度目の登板で最長の5回73球を投げ7安打4失点(自責点2)だった。4試合連続で失点をしたものの課題だった制球力は改善し、与えた四球は1個のみ。試合後は、充実感を漂わせた。
「しっかり(捕手の)矢野と話し合いながら、いい部分を結構出してくれたかなと思うので、スムーズに球数も少なく試合を進めることができた。前回、前々回もそうでしたけど、(捕手は)みんな三振で終わろうとするので、2ストライクまでいくんですけど、球数が多くなってしまいますし、カウントが悪くなると、どうしても中に入っていかないといけないので、そこでヒット打たれたり、すごくもったいない部分が多かった。三振はいらないから、3球で前に飛ばしてもらうようにしようという話をしていた」
変わったのは考え方だ。「僕は圧倒的なピッチャーじゃないので、三振をいっぱい取るということができない。だったらいかに弱い打球を打たせるかがベストだと思う」と口にするように、この日は打たせて取る投球でアウトを重ねた。五回こそ、四球、味方の失策もあって3点を失ったが、四回までは打者14人中10人から初球ストライクを取り(ファウル、結果球を含む)、カウントを優位に進めた。
この日は、「大谷ルール」を適用し、先発投手を務めながら「9番・DH」で先発出場。二回2死では見逃し三振、五回先頭では空振り三振に倒れたが「首脳陣も上(1軍)に上がれるようにと思ってやってくれているので。呼ばれた時にすんなり入れるようにいい準備ができたのかなと思う」とうなずいた。
「(日本球界に)帰って来る時に手を差し伸べてくれた球団なので、1勝でも貢献できたら。実績だけだと示しがつかないので、過去の実績じゃなくて、今現在も戦力になれるというところを見せられたら、ヤクルトの一員になれると思う。1軍に上がれるように頑張りたい」と青柳。。1軍昇格への準備は着々と進んでいる。