試合前のセレモニアルピッチに登場したウルフ・アロン=ベルーナドーム(撮影・土谷創造) (パ・リーグ、西武-日本ハム、18回戦、26日、ベルーナD)西武に力強い援軍がやってきた。2021年東京五輪の柔道男子100キロ級金メダリストで、今年6月にプロレスラーに転向したウルフ・アロン(29)がセレモニアルピッチに登板。新日本プロレスのTシャツ姿で、捕手・古市に向かってノーバウンド投球を披露した。
野球経験は小学2年時にクラブチーム「小岩ニューファイターズ」に1日体験入部しただけという中、「今まで(セレモニアルピッチ、始球式は)3度あったが、ここまで真っすぐを投げられたことはなかったので100点」と右拳でガッポーズを作った。
来年1月4日に東京ドームでデビューすることが決定しているウルフは「ドームの前哨戦として、ドーム球場の雰囲気も体感できた」とご満悦。「この2カ月で、少しずつ自分の体が〝プロレス用〟に変わってきている。プロレスは試合前、試合中、試合後全てで自分自身を表現できるところが面白さ」と熱く語った。
プロレス転向後、メディアへの露出が高まっているウルフ。「目につくうちが華。でも、鼻につかないように」と〝絶口調〟だった。