二回、日本ハム・水野達稀が投前に〝バースデースクイズ〟を決める (パ・リーグ、日本ハム-ソフトバンク、15回戦、30日、エスコン)日本ハムの4年目、水野達稀内野手が30日に25歳の誕生日を迎えた。香川・丸亀城西高、JR四国を経て2022年にドラフト3位で入団し、今季は試合前の時点で57試合に出場し、打率・261、3本塁打、26打点をマーク。左ハムストリングス筋損傷で6月から約1カ月間、戦線離脱していた俊足巧打の遊撃手は「けがは本当にしょうもない。この前も1カ月無駄にしたので、まず一番はけがをしないように」と気持ちを新たにした。
コシのあるうどんとスパイシーな骨付鳥がご当地グルメとして知られる香川・丸亀市で産声を上げた。「何でも達成できて、まれな人材になるように」という意味を込めて達稀と名付けられたという。小学3年生で本格的に野球を始めたが、意外にも当時、熱中していたのはサッカー。「小学生の頃は学校終わりに友達の家でサッカー。中学も毎日、練習終わりにしていました」と活発な学生時代を回顧した。
ゲーム差なしの僅差で迎えた首位ソフトバンクとの首位攻防戦第2ラウンドは「8番・遊撃」として先発出場。試合前に「誕生日で安打を打った記憶がない」と苦笑いを浮かべていたが、第1打席で大仕事をやってのけた。1―0の二回1死一、三塁、バースデーソングが流れた直後に〝バースデースクイズ〟(記録は投前への犠打安打)を華麗に決めた。(加藤次郎)