7月21日の中日戦で10勝目をマークしたDeNA・東克樹 DeNA・東克樹が7月21日の中日戦(バンテリンドーム)でリーグ最速となる10勝(4敗)に到達した。DeNA(前身を含む)の投手がリーグ10勝一番乗りを果たしたのは、2014年の井納翔一(最終11勝)以来11年ぶり7人目(8度目)で、左投手では1993年の野村弘樹(同17勝)以来32年ぶり2人目となった。
DeNA・30イニング以上連続で無失点に抑えた投手DeNA・月間防御率上位ここまで防御率はリーグ3位の1・54で、15度の先発で7回以上、自責点2以下のハイ・クオリティースタートは6月3日の楽天戦(楽天モバイル)から7試合続けてマークするなど、両リーグトップタイの12度を記録。エースらしい抜群の安定した投球でチームの勝利に貢献している。
東の武器である制球力は今季も顕在で、9イニングあたりの与四球率は23年から0・78(172回⅓、15四球)→1・33(183回、27四球)→ここまで1・11(105回⅓、13四球)と3年連続で2点未満。通算では1・51(723回⅓、121四球)で、700投球回以上の投手の中では歴代8位と超一流の制球力をみせている。
7月は4試合に登板し4勝0敗、防御率0・60(30回、自責点2)と絶好調。後半戦最初の登板が29-31日のヤクルト戦(神宮)であれば、5回以上を投げて無失点に抑えると、DeNAの投手の月間防御率で平松政次が79年4月にマークした0・51(34回⅔、自責点2)を抜く歴代3位となる。
また7月1日の中日戦(横浜)の二回に2失点したのを最後に、同戦の三回から28イニング連続無失点中。7回を無失点に抑えると、三浦大輔が持つ球団記録の35イニング連続無失点(07年6月30日の阪神戦の三回-7月27日の阪神戦の四回)に並ぶ。(記録担当・小川真幸)