五回、マウンドに立ったオリックス・山岡泰輔 =京セラドーム大阪(撮影・根本成) (パ・リーグ、オリックス3-7日本ハム、8回戦、オリックス5勝3敗、6日、京セラ)温かい拍手と声援が京セラドームを包み込む。違法なオンラインカジノの利用が問題となったオリックス・山岡が五回に今季初登板し、1回零封で復活を印象付けた。
「かなり大きい(ファンの)声でしたし、日本ハムのファンの方も拍手してくれている人もいたので、すごくうれしかった」
先頭の吉田を武器のスライダーで三ゴロに仕留めると、松本、レイエスもテンポよく打ち取って三者凡退。わずか6球で攻撃を終わらせ「球数を少なくいけたことは良かった」と手応え。岸田監督は「さすが。丁寧に投げていた」と評価した。
今年2月に違法なオンラインカジノを過去に利用していたことが発覚。一時的な活動自粛などを経て1軍の舞台に戻った山岡が、救援防御率4・18と苦境のブルペンを救う。「任されたところで投げるだけ」。試合には敗れたが、通算163試合登板の右腕の帰還が、首位を走るチームの追い風になりそうだ。(織原祥平)