打撃練習に臨む楽天・安田悠馬=金武町ベースボールスタジアム(撮影・中井誠) 楽天春季キャンプ(4日、沖縄・金武)楽天・安田悠馬捕手(24)が、沖縄・金武キャンプのフリー打撃で32スイング中、柵越え9本を放ち、開幕スタメンに向けて猛アピールした。
「4年目になるので、ここまでやってきた集大成のような感じで臨んでいます」
痛烈な打球がバックスクリーンに直撃。推定140メートル弾の衝撃に液晶スクリーンの映像が乱れた。さらに中越えに1本、逆方向の左越えにも3本ほうり込んだ。3日にもバックスクリーンの一部を破壊していた。
スイングの際に上半身が投手側に突っ込むため、今オフ、打撃のポイントを左肩後方のラインまで引き付けて打つ意識に変えた。打球速度は175キロを計測。上がらなかった打球に角度が付き、飛距離が飛躍的に伸びた。
昨季は9月からDHを務めるなど出場34試合で打率・262、2本塁打、9打点。主砲の浅村は「昨シーズン終盤に僕の後ろを打っていて本当に頼もしかった。ホームランは20-30発打てるポテンシャルがあって今後、楽天の中心になる選手」と後継者に指名した。
三木監督は「コーチと一緒に1軍に対応できる打撃に取り組み、強い打球を飛ばしている」と評価。安田は本職の捕手の練習にも貪欲に取り組んでおり「試合には捕手メインで出たい」と力を込めた。(広岡浩二)