試合に勝ちタッチするロッテ・佐々木朗希ら(撮影・中井誠) (パ・リーグ、楽天1-5ロッテ、25回戦、ロッテ13勝11敗1分、1日、楽天モバ)心地良いそよ風に秋の訪れを感じる仙台で、今シーズン最後の登板を迎えた。ロッテ・佐々木朗希投手(22)が中8日で先発した。
「とても大事なゲームになる。しっかりと投げられるように頑張ります」
クライマックスシリーズ進出を争う4位楽天との最後の直接対決に気合が入っていた。その中で一回は2死から連打を浴びて一、三塁とすると、安田への2球目のフォークボールが暴投となり、先制点を献上。立ち上がりは制球を乱したが、二回以降は修正し、五回は渡辺を空振り三振、村林を一直、石原を空振り三振に抑えた。
バックネット裏にはヤンキースやレイズなど10球団の米大リーグ関係者が集結。ドジャースは大谷翔平、山本由伸の獲得に尽力したアンドルー・フリードマン編成本部長とゲレン・カー球団副社長の球団幹部が視察に訪れた。
フリードマン編成本部長は2023年2月に侍ジャパン日本代表のWBC宮崎直前合宿に訪れていたが、今季は初めて。一度は確認したいと熱望して来日し、佐々木について「彼は素晴らしく才能があるピッチャーであることは明らか。私は日本に何回も来て、いろんな才能のある投手を見てきたが、彼は過去にアメリカに来た才能のある投手たちの仲間に入る人材だ」と絶賛した。
今季は試合前時点で17試合に登板し、9勝5敗、防御率2・47。この日は9回1失点で5年目で自身初の2桁勝利に到達。チームの4連勝とCS進出に大きく貢献した。