裸足でトレーニングを行った大竹。得意のコイ斬りに向けて心身の準備を整えた(撮影・宮沢宗士郎) もう負けられない4連戦の先陣を任された阪神・大竹は26日、泰然自若の構えを示した。
「負けられなかろうが、負けられようが、やらなきゃいけないことは一緒。何も気にしない」
マツダスタジアムでは無双状態だ。広島投手陣以外では過去最長となる7戦7勝。今季も3戦3勝、防御率0・90と敵地で鯉キラーぶりを発揮するが「じゃあ『大丈夫』と安心するのもおかしい。抜かりなくしっかり準備したい」と気を引き締める。
投げ合うのは防御率1・86の大瀬良。5月8日(甲子園)の対戦では6回1失点で勝ち負けは付かなかったが、チームは敗れた。今季2度目のマッチアップでリベンジを期す。
「ネガティブな思考も出てきますけど、『これで抑えたら優勝に向かっていい流れが作れる』。そういうポジティブなイメージが先行するようなマインドにしていきたい」
メンタル面も万全の状態に仕上げて大竹は得意のマウンドに向かう。そして、歴史的な逆転優勝への序章となる投球で虎に活力を与える。(萩原翔)