帽子を目深にかぶって、引き揚げる阪神・村上頌樹=マツダスタジアム(撮影・沢野貴信) (セ・リーグ、広島3xー2阪神=延長十二回、25回戦、12勝12敗1分、27日、マツダ)阪神が試合前時点で9月4勝18敗の広島に延長十二回、サヨナラ負け。中日を下した首位巨人の優勝マジックは「1」となった。村上頌樹投手(26)が回またぎとなった十二回、1死から野間峻祥外野手(31)のゴロを処理した大山悠輔内野手(29)の一塁へのトスが乱れて、二進を許し、末包昇大外野手(28)に右越え二塁打を浴びた。九回1死満塁で代打・梅野隆太郎捕手(33)、近本光司外野手(29)が連続三振。十一回2死一、二塁でも梅野が見逃し三振に倒れた。七回の佐藤輝明内野手(25)の16号ソロと八回の森下翔太外野手(24)の左前適時打で追いついたものの、勝ち越せなかった。12三振の打線は直近3試合29イニングで3得点。チームは28日、神宮でヤクルト戦、巨人はマツダで広島戦に臨み、試合開始はともに午後6時予定。主な選手のコメントは以下の通り(成績=72勝61敗6分、観衆=3万885人)。
◆サヨナラ打を浴びた村上頌樹 「自分のせいです。今日は自分のせいで負けたので、失投です」
延長十二回1死二塁、広島・末包昇大の打球を捕球できなかった阪神・島田海吏=マツダスタジアム(撮影・沢野貴信)◆七回に16号ソロを放った佐藤輝明 「(同点から)追加点が取れなかったので残念です」
◆延長十二回、野間峻祥の捕球後、一塁へのトスが乱れた大山悠輔 「すみませんでした。本当に申し訳ない」
◆七回途中2失点で降板した大竹耕太郎 「自分が打たれていなければ負けていないですね」
◆代走から左翼に入り、延長十二回に右翼に回り、サヨナラ打が頭上を越えた島田海吏 「ランナーを刺す位置という指示だったので、捕りたかったですね。それが一番ですけど、捕れなかったので。ポジショニングとかにもよると思うんですけど、なんとも言えないです。そこは」
◆痛い一敗に森下翔太 「諦めることはないですね、はい」