【記者の目】巨人、3番定着ヘルナンデスに続く〝二匹目のどじょう〟 巨人が新外国人として、前ロッキーズ傘下3Aアルバカーキのココ・モンテス内野手(27)の獲得に動いていることが28日、分かった。メジャーでは目立った実績はないものの、今季は3Aでリーグトップの打率・335をマークしていた右の強打者。
〝二匹目のどじょう〟を狙う。昨オフ、巨人はメジャー通算178本塁打のオドーアを獲得した。しかしオープン戦で結果を残せず、開幕直前に首脳陣が2軍降格を提案すると、これを拒否して退団。代役として、5月に緊急補強したのがエリエ・ヘルナンデス外野手(29)=前レンジャーズ傘下3A=だ。今や「3番・中堅」に定着した〝救世主〟を阿部監督は「初見の投手に対するコンタクトとか、野球に対する姿勢が素晴らしい。若い選手もお手本にしてほしい」と絶賛。補強は大成功となった。
近年の外国人補強において、メジャーでの実績は重視されなくなった。来日1年目の2022年に23本塁打を放ったウォーカー(現ソフトバンク)はメジャー経験がなく、米独立リーグの最優秀選手(MVP)だった。3Aで活躍していたヘルナンデスもメジャーでは無名だが、オドーアよりも日本に適応した。似た境遇にあるモンテスも、中心選手となる可能性は十分にある。(巨人担当キャップ・谷川直之)