試合に敗れ、肩を落とす巨人・阿部慎之助監督=東京ドーム(撮影・佐藤徳昭) (セ・リーグ、巨人0―3ヤクルト、10回戦、ヤクルト6勝4敗、22日、東京D)攻撃に迫力を欠いていた。4位・巨人は広島と並ぶ両リーグワーストとなる今季12度目の零敗で2連敗。阿部慎之助監督(45)は、すべて単打の6安打に終わった貧打を嘆いた。
「0に抑えたら一生負けないけど、(得点が)0だったら一生勝てない。打てないのは練習するしかない」
2番に置いた門脇は犠打を1つ決めたが、好調の1番・丸の3安打を得点につなげられなかった。連打は一度もなく、打線全体で11三振。7回無失点のグリフィンを見殺しにした。
この日の早出練習では、レギュラーシーズンでは初めて阿部監督自らフリー打撃の打撃投手を務めた。打線の復調が急務の中、「打てない人は来た方がいいと思う。いくらでも投げてあげますので」と、野手陣に振り込みを推奨した。
リーグ戦再開後は2連敗で借金生活に逆戻り。「3連敗はできない。借金生活に入ったし、みんなピリッとしてくれると思う」と、ナインに奮起を求めた。(谷川直之)