6日の入寮時に愛読書を持ち込んだ、楽天D3位・日当 楽天のドラフト3位・日当(ひなた)直喜投手(18)=東京・東海大菅生高=が入寮から一夜明けた7日、仙台市内で生活環境を整えた。
「野球をやる上で環境はものすごく大事。練習や睡眠時間、入浴や食事にも気を使い、一日を大切に過ごしていきたい」
持ち込んだ愛読書「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」(編訳・池田貴将、Sanctuary books)を目立つ場所に置いた。幕末に処刑された吉田松陰の思想が詰まった一冊。「何かを発見する力、一流になるために必要なものがこの本に表れている」と力説した。
座右の銘は、気持ちは技術を上回る-。「どれだけ技術があっても大舞台に弱い。ここ一番で負けるとはいわれたくない。気持ちを前面に出せば、自分の持っている技術を出せると思う」と熱っぽく語った。
10日に始まる新人合同自主トレを控え、この日は体を動かした。寒冷の中、ただ一人短パン姿で参加し、周囲の笑いを誘った。日当は「高校生のままでは駄目。社会人としていい1年目を迎えられるように頑張る」と心身の成長を誓った。(広岡浩二)