大阪松竹座「松竹特選落語会」取材会に出席した(左から)桂春之輔、笑福亭松喬、桂福團治、内海英華、笑福亭銀瓶 オリックス党の落語家、笑福亭松喬(62)と虎党の桂春之輔(45)が26日、大阪市内で行われた大阪松竹座開場100周年記念公演「松竹特選落語会 これはめでたい上方落語の看板・周年・襲名揃い踏み」(11月25日、大阪松竹座)の取材会で舌戦を繰り広げた。
冒頭のあいさつで「松竹系の人間にとりまして松竹座は殿堂。私、オリックスファンですが、球児があこがれている甲子園球場でできるのと同じ気分で落語会に出させていただきます」と松喬。取材会最後に日本シリーズの展望を問われ、一気にまくしたてた。
「タイガースは京セラドームで強い。ビジターがないということ。今、調子もいい。オリックスはCSで悪かったけど、今度は波が来て、いいんじゃないか。山本が3点取られることはないので初戦を勝って、2戦目も宮城。阪神は宮城系のピッチャーに弱い。2戦勝てば、京セラに帰って来れる。4勝3敗でオリックスの勝ち。山本はめでたくメジャーに行く」
これに「山本は3点取られない? ロッテに取られてる。もう1回、阪神が打ち崩すんじゃないか。そこで1勝」と異を唱えたのが春之輔。「なんせ、京セラでは負け知らず。阪神の方が有利。4勝2敗で阪神が勝ちます」と断言した。
しかし、松喬も「阪神は京セラで(シーズン)開幕戦をやってる。それは、オリックスが『甲子園は将来のプロ野球選手を生むイベントやから、貸してあげましょう』と。阪神は、そういう気持ちをわかってないところがある。そういうやさしさが、落語する奴にはなかったらアカン。オリックスには情がある」と訴えて、春之輔を苦笑させた。
「松竹特選落語会」では、上方落語協会最古参噺家の桂福團治(82)、芸歴45周年の内海英華(63)、芸歴40周年の松喬、芸歴35周年の笑福亭銀瓶(56)、二代目を今年襲名した春之輔が競演する。