ドラフト前日のスカウト会議を終えて、取材に応じる阪神・岡田彰布監督(撮影・福島範和) 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は26日午後4時50分から東京都内のホテルで開催される。阪神は25日、東京都内でスカウト会議を行い、青学大の最速155キロ右腕・常広羽也斗(つねひろ・はやと)投手(22)を1位指名の筆頭候補にしたことが分かった。岡田彰布監督(65)は「(最終決定は)全然してない」と公表せず。ドラフト会議当日の編成会議で、他球団の1位指名の情報を収拾してから最終結論を出す。
岡田監督は甲子園での日本シリーズ直前の全体練習の視察をキャンセルして、東京都内でのスカウト会議に出席した。約1時間、スカウトからの報告に耳を傾け、ドラフト1位指名の方向性は定まった。方針は「大学ナンバーワン右腕」だ。
「今年は、やっぱり(高評価は)ピッチャーがほとんどやろ、1位のな。4-5人やろ。(阪神は)左がおるから、どっちか言うと右や」
11日にはドラフト1位指名を公表しないことを宣言していた。この日も1位候補について「何にも絞ってない」と明言はしなかったが、筆頭候補は既定路線通り、青学大の右腕・常広であることが判明した。
広島がドラフト1位指名を公言している常広は、最速155キロの直球と落差のあるフォークが持ち味で、先発だけでなくクローザーもできることが魅力だ。今季開幕クローザーだった湯浅は不振と故障を繰り返し、代わって抑えを務めてセーブ王に輝いた岩崎も来年6月で33歳。常勝チーム作りへ、抑えの候補者探しは急務だ。