阪神のコーチに就任した上本博紀氏。左は嶌村聡球団本部長=西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志) 来季から阪神の野手コーチに就任する上本博紀氏(37)が25日、西宮市内で就任会見に臨んだ。具体的な担当ポストと背番号は未定。後日に改めて発表される。
「選手全員、年齢は下ですけど、敬意を持って接したい。初めてで分からないこともあるので、先輩のコーチだったり監督さんだったりに助けていただくことが多いと思います。とにかく毎日を一生懸命やっていきたい」
上本氏は2009年にドラフト3位で阪神に入団し、20年に現役引退。その後は「タイガースアカデミー」で2年間指導し、22年には監督として阪神タイガースジュニアチームを「NPB12球団ジュニアトーナメント」初優勝に導き、今季は女子野球「阪神タイガース Women」でも監督を務めた。
4年ぶりとなるプロ野球の現場復帰にあたって、岡田彰布監督(65)に電話で連絡を入れると「一緒にユニホームを着て、一緒に頑張ろう」と激励されたという。指揮官は早大の大先輩でもあり、「特に岡田監督というのもあって、ちょっと背筋が伸びたところがあります」と身が引き締まる思いも強かった。
指導は11月1日から始まる秋季キャンプ(高知・安芸)でスタート。ともにプレーした選手もいる輪の中に入って指導に情熱を傾け、セ・リーグ連覇に力を貸す。