サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏(76)が、阪神とオリックスのクライマックスシリーズ(CS)までの戦いを評価。関西対決となる日本シリーズ(28日開幕)へ向け、右肩をぐるりと回した。(構成・内井義隆)
--CSを勝ち上がったのは、予想された通り阪神とオリックス
「予想というより、期待というより、希望がかなった、という表現が正しいかな」
--江本さんも南海と阪神のOB
「エモトだけでなく、多くのファンが日本シリーズでの関西対決を望んでいた。両チームの監督、選手にお礼を言いたいよ」
--はい
「まあ、今年のペナントレースからして、申し訳ないけど、2位、3位チームに勝てる要素もなかったね」
--終わってみれば確かに。公式戦の貯金は阪神が32、オリックスが33と他を圧倒しました
「いつも言うように、数字はウソをつかない。これでCSで負けたらおかしいと、ハッパをかけたら、見事に応えてくれた」
--そうでした
「なんといっても、両チームには底力がある。柱がしっかりしている。それは投打のバランスの良さだ」
--阪神の555得点はリーグ最多、424失点はリーグ最少。オリックスの508得点は3位で、428失点は最少
「突出した選手がいなくても、平均以上の成績を残せば、これだけのチームが出来上がるということだ」
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「さて、日本シリーズでは…。個人的には寂しさもある。解説生活42年目で初めて、ニッポン放送のシリーズ初戦で解説の仕事がない。大阪のラジオ局の放送をそのまま流すという」
--関西対決は59年ぶりで、前例が少ない…
「まあ、その分、関西から東日本へ、熱い実況を伝えてくれることを望むよ。それと、サンケイスポーツ紙上では例年通り連日、評論する。こちらも期待を!」