阪神の定例オーナー報告会が30日、大阪・野田の電鉄本社で行われた。球団から営業報告などを受けた杉山健博オーナー(64)は取材に応じ、チームが快調に首位街道を走る姿と、それによる好影響を喜んだ。
「9月というのは毎年の戦績によって球場の入りが変わるが、いま聞いていたら、ほぼ完売という状況まできています。そういう面では非常にうれしいことだというふうに思っていますね」
総帥の目に映るのは、選手個々が任された役割を理解してプレーに結びつけるといった、指揮官の考えが浸透した戦いぶり。「守り勝つ野球」を理想に掲げながら「ここまで持ってきたのは本当に岡田監督の功績だと思います」と高く評価した。2005年以来、18年ぶりとなる〝アレ〟に向けては「勝負事というのは最後は気持ち。チーム全体が『この試合に勝ちたい』、結果を積み重ねて『優勝したい』という思いを持つことが、私は重要だと思っています」と岡田虎の悲願達成を願った。