逆転負けを喫した阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神2ー3DeNA、21回戦、阪神13勝8敗、29日、甲子園)逆転負けを喫した阪神の優勝マジックが消滅した。2点リードの九回、23戦連続無失点だった岩崎優投手(32)が佐野恵太外野手(28)に今季初被弾の同点本塁打を浴び、続く牧秀悟内野手(25)に勝ち越しソロを左翼席に運ばれた。八回、坂本誠志郎捕手(29)の右前適時打で均衡を破り、代打のヨハン・ミエセス外野手(28)の左前打で加点したが、守護神が6月17日のソフトバンク戦(甲子園)の失点を喫した。7試合の直接対決を残す2位広島と6差となったため、16日に点灯し、「21」だった優勝Mが消えた。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=69勝43敗4分、観衆=4万2636人)。
ーー岩崎はまさか
「そら、まさかやろ」
ーー一発は想像できない
「だから、先頭な、追い込んで、な。2ストライクからやったからなあ。初球か。そういう時もあるしのお。しゃあないわ。もうな。風で行くと思わなかったけどな」
ーー2本目は風に乗った
「そやなあ」
ーー責められない
「そんなん、責める、責めんとかの問題じゃなしに、そらお前、2点取って、勝ちのピッチャーを出してるわけやから」
ーー西勇は(7回無失点)
「西は良かったよ。そらエエよ。0点に抑えているんやから」
ーーDeNA・今永はペースを上げていた。降板後に2点を取った
「まあ最初から飛ばしていたからな。ようあっこまで投げるわな、今永もな。大したもんや」
ーー1年間、こういう試合もある
「ん? 1年やったらって2回目やんか。数を数えておいたらいいやんか。こういう試合って2回目やんか。交流戦の時と(6月15日の甲子園でのオリックス戦で1点リードの九回に湯浅が頓宮、杉本に被弾)。そんなん覚えておかなアカン」
ーー一回に球数を投げさせた。攻撃面でやれることはやれていた
「別に約束事はないけど、ボール球を選んでな、球数を増えてあそこまで行くとは思わなかったけど、まあそやろなあ、やっぱり向こうも意地じゃないけど、もう最初から気合い入ってたよなあ」
ーー西の降板後に声をかけていた
「そらお前、同点やからなあ。何とかあそこで点取ればなあ、原口からで、そういうこと言うたんやけどな」
ーーミエセスの働きも大きい
「うん、まあ久しぶりやろ、打つのは(8月16日のマツダでの広島戦以来の安打)。やっぱり力でなあ、抑えられとったからなあ、あのピッチャー(2番手・ウェンデルケン)に」