「日本一早いマジック点灯」で知られる尼崎中央3丁目商店街。アレの日が近づいている (セ・リーグ、巨人4-2阪神、20回戦、阪神14勝5敗1分、27日、東京D)痛くもかゆくもない1敗だと思う。そりゃあ、負けるのは悔しいし、勝ったほうが、きょうの月曜日を気分よく過ごせただろうが、巨人だってボロクソにやられて連敗した後だ。必死にもなる。余裕をかまして、言わせていただく。
「たまには、こんな日もあるさ」
まさか、8月の終わりに、夏の長期ロード最終戦の日を、こんな気分で迎えるとは…。奇跡としか思えない。奇跡で片付けたら、頑張ったタイガースの選手たちには申し訳ないが。
「死のロード」と呼ばれた遠い昔から、8月は負け越すもの、と教えられてきたし、実際、目の前に黒星が並んでいく様を見せつけられてきた。先入観ってヤツもある。
覚えておられるでしょうか。夏の長期ロードが始まる前に、トラ番やデスクたちに「ことしの長期ロード23試合は何勝何敗」アンケートを実施したことを。7月31日付のこのコーナーだった。
「13勝10敗」
そう答えたのが、トラ番のエース記者・原田遼太郎。全く同じ数字を弾き出したのが、デスク・長友孝輔。長友は昨年までのトラ番キャップ。最も阪神を熟知してそうな2人の〝置きにきた〟答えだった。
そして今、結果は出た。18勝5敗。こんな数字、誰が当てられるというのだ! 常識のある(?)トラ番記者なら、絶対に正解できない成績を、2023年岡田阪神は残した。
「いえいえ、ちょっと待ってください。ボクの予想を忘れてませんか? ボク、何て言いましたっけ?」
長期遠征のゴールを東京ドームで迎えたトラ番・織原祥平が、ものすごいドヤ顔で話しかけてきた。