7回、森下を空振り三振に仕留め、雄たけびをあげるDeNA先発のバウアー=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA0-2阪神、20回戦、阪神13勝7敗、20日、横浜)待てども待てども、援護はなかった。DeNAのバウアーが中4日で8回2失点、120球の熱投を見せたが、打線が今季8度目の零封負け。球団の外国投手史上2人目の10勝目はお預けとなった。
右腕は序盤に直球を狙われ、投手の伊藤将に適時打を許すなど四回までに2失点。五回以降は無失点と立て直したが、許した9安打のうち、8本が150キロ超の速球を捉えられたことに「最初は相手の狙いを感じ取れず、試合が進んでしまった」と悔やんだ。
前カードのヤクルト3連戦(神宮)で計33安打20得点と爆発した打線は、阪神との3連戦で計4得点と沈黙。三浦監督は「バウアーが接戦に持ち込んでくれただけに、点を取りたかった」と唇をかんだ。
首位阪神に負け越し、年間の負け越しも決定。ゲーム差は11に広がった。「次は中3日で150球を投げてみたい」と言ってのけたバウアーは今後も短い間隔でフル回転が見込まれる。これ以上、白星をつかみそこねるわけにはいかない。(浜浦日向)