四回にCS初本塁打となるソロを放った長岡。高卒3年目の遊撃手が存在感を見せた(撮影・今野顕) (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦、ヤクルト5-3阪神、ヤクルト3勝、13日、神宮)ヤクルト・長岡秀樹内野手(21)が、2―1の四回にクライマックスシリーズ(CS)で自身初本塁打となるソロを放ち、5-3での勝利に貢献した。千葉・八千代松陰高から入団3年目で遊撃の定位置をつかみ取った成長株が、大舞台で勝負強さを発揮。同学年の阪神・西純矢投手(21)から球団史上最年少のCS弾となる値千金の一発を放った。
球団最年少のCS弾。今季飛躍を遂げた長岡が大舞台でも輝いた何としても、やり返す。気持ちを込めた白球は、雨風に乗ってグングンと右翼席へ伸びた。長岡がCS自身初本塁打となるソロを放ち、ホッとした表情を浮かべた。
「守備で迷惑をかけてしまったので、取り返したい気持ちだった。直球一本に絞って思い切って打ちました」
2―1の四回1死、カウント2―0から西純の外角145キロの直球を狙いすましてフルスイングした。21歳0カ月でのCS弾は球団最年少で年少2位の記録。本塁打を放ったレギュラーシーズン全9試合で勝利をもたらした〝幸運の一発〟を大舞台でもマークし、高卒3年目で遊撃の定位置をつかんだ実力を示した。