練習前、笑顔で選手を迎える巨人・原辰徳監督=川崎市・ジャイアンツ球場(撮影・斎藤浩一) 巨人・原辰徳監督(64)は12日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加した。アメリカンノックなどで精力的に汗を流した大城卓三捕手(29)について報道陣から質問が飛ぶと、期待を口にした。
「まだ伸びしろがあると思っているんだけど。やっぱり(大事なのは)土台作りでしょ。秋はいろんな意味で原点に戻れる。それぞれ長所短所というのを知っている人たちが1軍にはいるわけだけど、そこを強化する、あるいは補うことができる時期ですから」
強打の捕手は5年目の今季、6月には不振で自身初の2軍落ちも味わったが、打率・266、自己最多の13本塁打&43打点をマーク。来季こそ正捕手の座を確たるものにするため、大城は「この時期にしかできないのもありますし。追い込んでいます」と鍛錬を誓った。
原監督は練習から引き揚げる際、敷地内の工事現場をのぞき込んで「基礎が大事だからな。野球と一緒だよ」としみじみ。4位からの逆襲へ、秋に足場を固める。