喜びを爆発させた阪神ナイン=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ) (セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第3戦、DeNA2―3阪神、阪神2勝1敗、10日、横浜)阪神が逆転勝ちで2019年以来、3年ぶり(20年はCS中止)にクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを突破した。三回までに2点のリードを許したが、四回に佐藤輝が自身CS初アーチとなる中堅へのソロ本塁打を放ち、反撃開始。六回には近本の右翼フェンス直撃の同点二塁打、原口は左前への勝ち越し打を放ち、逆転に成功した。投手陣は、先発した才木が三回途中までに2失点すると、継投策へ。浜地、岩貞、西純がいずれも回またぎながらスコアボードにゼロを刻んだ。いずれもイニング途中でスイッチし、八回2死二塁のピンチでも湯浅を投入。ここでは今季、最多安打(161安打)に輝いた佐野を一ゴロに仕留めた。九回は2安打と四球で1死満塁を招いたところで、矢野監督自らマウンドで湯浅らに声をかけて、仕切り直し。その直後に代打・藤田を、初球の152キロ直球で4―2―3の併殺に抑えてゲームセット。矢野監督をはじめ、虎ナインは感情を爆発させた。