(ウエスタン・リーグ、広島2ー6阪神、30日、由宇)優勝マジックを「2」としていた阪神2軍が6-2で勝利した。ナイターで2位ソフトバンクが中日に敗れたため、2年連続のリーグ制覇を達成した。「3番・DH」で先発出場した前川右京外野手(19)が先制打を含む3安打と躍動。プロ初の猛打賞の大暴れだ。一回1死二塁で迎えた先制機で左翼線に運ぶ先制の適時二塁打。同点で迎えた四回はロドリゲスの勝ち越し打を演出する二塁打。七回先頭の第4打席は、経験豊富な中崎の変化球に体勢を崩されながらも左前に運んだ。度重なるけがに泣いたルーキーイヤーだった。オープン戦では1軍に帯同したが3月末に上半身のコンディション不良で戦列を離れた。6月に実戦復帰した矢先、12日のウエスタン・ソフトバンク戦(甲子園)の守備で背中からフェンスに激突。再び故障組となった。9月に実戦復帰してから、ウエスタン9試合の出場で打率・357、4打点、2本塁打。苦しみ抜いた時間が無駄ではなかったことの証だ。阪神2軍は広島に快勝。ナイターでソフトバンクが敗れたため、2年連続のウエスタン制覇が決まった。