中日・岡林勇希が九回に4本目の安打を放つ(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA1―6中日、25回戦、DeNA18勝6敗1分、30日、横浜)中日・岡林勇希外野手(20)が「1番・中堅」で出場し4安打。今季159安打とし、セ・リーグ最多安打争いで単独トップに立った。
2試合連続無安打中と苦しんでいたのが嘘だったかのように、一回に鋭いライナーを逆方向へはじき返すと、三回は低めの変化球にタイミングを合わせ、白球を左前に落とした。さらに、八回はエスコバーの155㌔をとらえ、ゴロの打球で三遊間を破り、九回2死一塁で巡ってきた5打席目では甘く入ってきたチェンジアップを引っ張りこみ、右中間方向へのライナーで二塁ベースまで到達した。8月26日の阪神戦(バンテリンD)以来となる1試合4安打だった。
試合前時点でDeNA・佐野、阪神・中野と155安打で並んでトップに立っていたが、中野は試合がなく、直接対決となったDeNA・佐野も2安打したが上回り、2歩リードした。立浪和義監督(53)も「この状況で4本を打てるというのは(素晴らしい)。きょうの4本は非常に大きいんじゃないかなと思います」と目を細めた。
残り試合はDeNAの「3」に対し、中日は「1」だ。今季ラストゲームとなる10月2日の広島戦(マツダ)に向け「勝利に向けて、最後の試合を精いっぱい頑張りたいです」と岡林。ブレークを果たした3年目シーズンを、全力プレーで締めくくる。