7回、広島・小園海斗の打球を後逸する阪神・佐藤輝明 =マツダスタジアム(撮影・水島啓輔) (セ・リーグ、広島-阪神、15回戦、20日、マツダ)阪神の先発・西勇輝投手(31)は七回途中6安打2失点(自責1)で降板した。
2-0の一回、いきなり無死一、三塁のピンチを背負う。打席にはオリックス時代も含めて通算成績は相手の打率・475(40打数19安打、1本塁打、試合前時点)と苦手とする秋山。ここを二ゴロ併殺でしのぎ、失点1にとどめた。
四回も無死一塁で秋山を二ゴロ併殺。五回2死一、二塁のピンチでは代打・会沢を中飛に仕留めた。西勇は七回先頭の坂倉に左前打を浴びたところで降板。今季の登板イニング数を103回とし、12年連続で100イニング以上を達成した。
バトンを受けた中継ぎ陣は2番手・渡辺が松山を遊飛に仕留め、1死一塁。3番手・浜地がマウンドに上がったが、長野に三塁内野安打を許して一、二塁とすると、小園が右前打。これを右翼手・佐藤輝がファンブルし、3-2と詰め寄られた。なおも1死一、二塁から、磯村の打球を今度は中堅手・近本が落球。代打・羽月の二ゴロの間にさらに1点を失い、3-3の同点に追いつかれた。浜地はさらに、2死一、三塁で野間に右前打を許して逆転・・・。カープ打線を止められず、菊池涼にも右前適時打を浴び、3-5とされた。逃げ切りムードが一転、守備のミスから試合をひっくり返された。