7回、二飛に倒れ険しい表情を見せる巨人・岡本和真=神宮球場(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト5-3巨人、17回戦、ヤクルト9勝8敗、19日、神宮)巨人には今、打つ手がないね。勝てるパターンは、先発投手が完投するか、本塁打がバカバカ出るか、2つに狭まっている。あの手この手で、やりくりして、という段階ではない。
その2パターンにしても、前日の菅野に続き、戸郷もKO。2本柱が共倒れだ。それなら打線が…と期待したところで、2試合は続かない。しかもまた、巡り合わせの悪いことに、チャンスでスランプの岡本和に回ってしまう。
そこで、だ。打線をいじりすぎるのはよくないとはいえ、このあたりで岡本和を1度、4番から外して、楽な打順に下げたらどうかな。
なにしろ、腰の切れが悪く、体が回っていない。下半身主導でボールを引き付けられず、手打ちになっている。相手にすれば、一発の脅威は感じないし、本人の負担も増すばかりだ。
代わりの4番は、中田でもいいだろう。最近絶好調で、まさに〝旬〟。実績もあるのだから。
オールスターによる一時中断もにらんで、打線のリフレッシュを勧めるよ。(本紙専属評論家)