6回裏、武岡の内野安打で二塁から本塁生還したヤクルトの村上宗隆=神宮球場(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト5-3巨人、17回戦、ヤクルト9勝8敗、19日、神宮)首位のヤクルトは逃げ切り、連敗を6で止めた。二回にオスナが左越え適時二塁打を放ち先制。その後、武岡の二ゴロの間に2点目を追加した。五回は古賀が適時二塁打、六回はさらに2点を追加した。先発の小沢が6回5安打無失点と好投し、2勝目。巨人に終盤追い上げられたが、リードを守った。
夕暮れ時の神宮で陽気な助っ人が輝いた。二回無死一、二塁。ヤクルト・オスナが左越えに先制の適時二塁打を放った。
「毎試合ですが、とにかく先制点をとる気持ちで試合に入っている。先制点が取れて良かった」
巨人先発・戸郷の真ん中低め137キロのフォークボールを一閃。新型コロナ感染者が続出するチームの緊急事態に来日2年目の助っ人が貴重な一打を放った。
これでチームは3試合連続の先制点。オスナは18日の満塁本塁打に続き、2試合連続の先制打をマークした。
6回を無失点で抑えたヤクルトの小沢怜史=神宮球場(撮影・今野顕)心強い相棒も帰ってきた。米国で左半月板のクリーニング手術を受けたサンタナが17日に1軍合流。復帰後は3試合連続で5、6番コンビを組んでチームを支えている。2人はいつも一緒に移動時間や練習を共にするほど仲良し。離れていた時期も、ほぼ毎日連絡を取りあうほどで、サンタナがリハビリを終えて再来日した際にオスナは「Welcome back(おかえり)」とメッセージを送り、戦列復帰を心待ちにしていた。
8日以降、高津監督や主力選手を中心に29人(18選手)が新型コロナ陽性判定で離脱したが、この日は主将の山田が1軍に合流。2軍では清水や川端、浜田も復帰し、徐々に戦力が戻ってきた。(森祥太郎)