オスナが一回に10号満塁弾。ヤクルト打線は計4発が飛び出した(撮影・今野顕) (セ・リーグ、ヤクルト8-10巨人、16回戦、8勝8敗、18日、神宮)勝利への執念は見せたが、届かなかった。多数の新型コロナウイルス感染者が出ているヤクルトは逆転負けを喫し、2年ぶりの6連敗(2020年は1分けを挟む)。それでも、松元ユウイチ監督代行(41)は最後の粘りの攻撃を次戦への希望とした。
「みんなが諦めないで最後まで粘り強く攻撃できたし、いい終わり方だったと思う。明日につながると思っているので良かった」
同点の九回に守護神・マクガフが丸に2ランを被弾。ただ、コロナ禍や降雨での中止に加え、連敗中という状況で中15日の登板になった右腕を責められない。
明るい材料は多い。復帰2戦目のサンタナが2打席連発とすれば、2年目の元山が七回に今季初安打の1号ソロ。新型コロナ陽性判定を受けていた内山壮、長岡、奥村が復帰し、内山壮と長岡は代打で安打を放った。主将・山田は近日中に1軍に合流する可能性が高い。
「一人一人が粘り強くできたことで、もっともっと自信につながっていくと思う」と松元監督代行。敗戦を糧として、前に進むしかない。(赤尾裕希)