ボールを触りながらベンチで試合開始を待つ佐藤輝。大山とのコンビで勝利をもたらす(撮影・松永渉平) 神話コンビで鯉倒や!! 阪神は18日、広島戦(マツダ)が雨天中止となり、勝利した巨人と入れ替わり5位に転落した。佐藤輝明内野手(23)は、新型コロナウイルスの濃厚接触者判定から1軍復帰した大山悠輔内野手(27)との共闘を宣言。佐藤輝&大山がアベック打点を挙げれば、チームは今季13連勝中。勝率5割での前半戦ターンへ、今季未勝利の鬼門・マツダスタジアムで和製大砲コンビが暴れまわる。
打撃練習を行う大山。頼れる男が帰ってきた帰ってきた先輩がくれる心強さが、若き4番にまた、とびきりの力を与えた。いまこそ、虎が誇る大砲コンビが〝神話〟を見せるとき。鬼門・マツダスタジアムでの初星へ、佐藤輝は力を込めた。
「打線も活発になると思うので、(大山さんの復帰は)頼もしいですね」
この日、新型コロナウイルスの濃厚接触者判定を受け、13日から離脱していた大山が1軍復帰。「5番・一塁」で昇格即スタメンに名を連ねた。復活した4番・佐藤輝、5番・大山の和製コンビ。しかし、国歌独唱が行われ、いざ試合開始、というところで雨脚が強まり、残念ながら雨天中止のアナウンスが流れた。幻になった復帰戦は19日にずれ込んだ。
悲嘆にくれ、帰路についた虎党も、選手バスに乗り込む大山に向けて「お帰り~」「あした頑張ってや~!」とエールを飛ばした。大山を待っていたのはファンだけではない。佐藤輝にとっても、これ以上ないほど大きな存在が帰ってきた。