移籍後初スタメンの日に経験したプロ初お立ち台は地元・神戸だった。10日のロッテ戦(ほっと神戸)に勝利後。中日から交換トレードでオリックスに新加入した石岡諒太内野手(30)が、ヒーローインタビューでオリックスファンにあいさつした。
「初めまして、石岡です。ニックネームは〝エヴァ〟です。常に全力プレーをしていきますので、応援のほど、よろしくお願いします」
高いバットコントロールや俊足が武器のプロ7年目。「1番・左翼」でスタメン出場し、2安打をマーク。試合後はJR東日本時代の後輩にあたる田嶋や中川圭とともにプロ初のお立ち台に上がった。神戸市出身だけに、感慨もひとしおだっただろう。
自身が口にしたように愛称は「エヴァ」。長い手足と走る姿が人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン初号機」に似ていると中日時代から話題になり、名付けられたという。中日・小田2軍バッテリーコーチが何度も使ったことで、選手にも浸透。自身も「エヴァ」と呼ばれだしてからアニメや映画を全て視聴してファンになった。実際、初号機の走る姿を見て「あ、似ているな」と思ったという。
オリックスには「ラオウ」の愛称が定着した杉本をはじめ、キャラクター性のある選手が多い。石岡も結果を出して「エヴァ」の愛称を広めていく考えだ。
打撃面では以前は力強くスイングし、長打を狙うスタイルだったが、中日・片岡2軍監督から逆方向への意識を助言されてから、バットコントロールが向上。打率も残るようになった。この技術を生かし、オリックスでも勝利に貢献していく。(西垣戸理大)