ベンチでうつむく巨人・原辰徳監督=東京D(撮影・斎藤浩一) (セ・リーグ、巨人5-10広島、18回戦、9勝9敗、17日、東京D)大敗した前日の再現のようだった。巨人は今季10度目で2戦連続となる2桁失点で敗れ、5連敗。今季初めて5位に後退した原辰徳監督(63)は「選手は懸命にやっている。やっぱり私とコーチ陣の指導が悪いということですよ」と責任をかぶった。
三回まで無安打投球を見せた先発の高橋が、4点リードの四回に課題の制球難を露呈した。1死三塁から坂倉に適時二塁打を浴びると、そこから3者連続四球で押し出し。ここで降板を告げられ、ファーム再調整が決まった。後を受けた鍬原も流れを絶てず、代打・堂林に満塁本塁打を食らった。球団史上初めて3試合連続で満塁弾を浴びる屈辱的な敗戦だ。
6投手が計9四球を与え、大半が失点に絡んだ。チームの与四球289個は12球団ワースト。制球力改善に向けて取り組んできたが、結果に表れていない。桑田投手チーフコーチは「僕の指導力不足」と反省した。(鈴木智紘)
■5位転落 巨人の5位は高橋由伸政権だった2018年7月7日(78試合、同年の最終順位は3位)以来4年ぶり。90試合以上を消化しての5位は第2次原辰徳政権だった06年9月6日(124試合、同4位)以来16年ぶり。