五回に本塁打を放つDeNA・桑原将志(撮影・三浦幸太郎) (日本生命セ・パ交流戦、日本ハム2―4DeNA、3回戦、DeNA2勝1敗、9日、札幌D)待望の一発だ。DeNA・桑原将志外野手(28)が1点を追う五回、1死走者なしから札幌ドームの左翼席へと飛び込む1号ソロを放った。
「カウントを取りにきたところを一発で仕留めることができた。すぐに追いつくことができてよかった」
日本ハムの2年目左腕、根本に対して1ボールからの2球目、高めに浮いたスライダーを振り抜いた。舞い上がった打球は高いフェンスを越えて、敵地のスタンドへと吸い込まれた。
10年目の昨季は主に1番打者で135試合に出場し、リーグ5位の打率・310、いずれも自己最高の161安打、14本塁打、39二塁打をマーク。不動のリードオフマンの座を確立し、オフには価格変動制の4年契約を結んだ。
今季も「1番・中堅」で開幕を迎えたが、打撃の調子が上がらず。4月は新型コロナウイルス感染に伴う隔離療養期間があり、1軍復帰後もスタメンを外れる試合が増えていた。
この日の試合前、三浦監督は「ちょっとずつ(状態は)上がってきたかなというところはあるけど、波がある選手ですから、そこを打開しようと取り組んでいる」と語っていた。
この日は復活への期待も込められた「9番・中堅」で出場。桑原は七回には右前打、九回には遊撃内野安打で猛打賞をマークした。(浜浦日向)